福祉の資格ってどんなものがあるんだろう?
2023/02/02
東京都東大和市グループホーム希望の扉のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今日は、福祉の資格ってどんな種類があって、どんなふうに仕事に役立つのかなと考えてみました。
資格の内容を考える前に、私の資格に対する考えですが、資格を取る為に勉強をする事や、資格を取得してモチベーションが上がる事は大変良い事だと思うのですが、資格を取得する事自体が目的の為の手段であることを、ついつい忘れてしまいます。そして、資格を取得する事(その努力)で自分の世界が広がるのが楽しいと感じる事もあります。やってみる、挑戦してみるのは良い事だと思います。途中で挫折しても良いと思います。実際資格取得の勉強で挫折したことが何度もありますが、失敗したとは思っていません。少しは勉強してますから(笑)。
福祉にまつわる資格をざっと思いつく限り(全国社会福祉協議会ホームページ他)
社会福祉士 | 精神保健福祉士 | 介護福祉士 |
社会福祉主事 | 介護支援専門員 | 初任者研修 |
実務者研修 | 福祉施設士 | セルプ士 |
福祉用具専門相談員 | 福祉住環境コーディネーター | レクリエーション介護士 |
介護事務 | 児童福祉士 | 知的障害者援助専門員 |
理学療法士 | 作業療法士 | メディカル心理カウンセラー |
臨床心理士 | 公認心理士 | 保健師 |
こども家庭福祉士 | 知的障害者福祉士 | 手話通訳士 |
サービス管理責任者 | 児童発達支援管理責任者 | 相談支援従事者 |
音楽療法士 | 歩行訓練士 | 盲導犬訓練士 |
少し調べたりもしましたが、範囲も広いし種類もたくさんあります。国家資格は社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士が認知度が高いと思いますが、民間の資格は初めて聞くものもあるかと思います。
実務的な話になると、国家資格や、行政の研修で取得する資格は、人員配置基準を満たす為に求人で募集がかかる事が多いと思います。それ以外の資格は、支援をする際の付加価値の向上や、支援の質の向上や、特殊技能による仕事の実践が主な目的なのかもしれないなと思いました。
業務独占資格の介護支援専門員等の資格を目指すのも良いと思いますし、社会福祉全体像の勉強をしたいとなれば社会福祉士や精神保健福祉士がより専門性は高いと思います。介護福祉士等も現状の福祉の求人ですと給与に直結する事が多いのでハードルは高いですが、難易度はそこまで高くないと思うのでステップアップに有効だと思います。また、サービス管理責任者等の資格は、上記したように施設の指定を受ける際の基準人員の要になりますが、実務経験が5年以上であったり、倫理観や支援の質の向上の為に研修体制も厚くなっており、簡単に取得できない状態になりつつあります。
資格は、特定の技能の一定ラインを習得しているわけで、その技能を遂行できるという価値を持っているという事だと思うので、どのような資格も取得する事で自信をもってやる事が大事だと思います。取得した資格の価値を上げていくためにも、福祉の仕事をされている方は、自信をもって実践をすることが必要だと思います。
東大和市グループホーム希望の扉では、短時間のパート勤務の方を随時募集しております。特に土日の10時~13時頃の時間帯や15時~18時の夕食の時間帯は、働ける方がいらっしゃいましたらご相談いただけたらと思います。
仕事内容は、共有部や利用者様の居室のお掃除、洗濯、食事作り等がメインになります。中軽度の障害の方が多いので、支援内容としては相談支援が多く、身体介護に関しては基本的にはありません。責任も伴いますが、社会福祉の一端を担う仕事にはやりがいも多く、弊社で一緒に成長したい方をお待ちしております。