グループホームの仕事内容について! No2
2023/05/30
東大和市の障害者グループホーム希望の扉のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます!
代表の木村です!
グループホームの仕事内容について5月23日に掲載しました(こちら←)。
「実は、グループホームで日々支援をする職員の数は少ないです。
グループホームというのがそもそも地域で少人数で共同生活を営む場所なので、大きな施設のように職員がたくさんいる環境ではないです。そして支援内容や業務も多岐にわたる内容を覚えなくてはならないので、大変専門性を求められます。」
と、上記を書きましたが、さらに付け加える点があったのを思い出しましたので、続きをお伝え出来たらと思います。
障害者のグループホームは、障害者総合支援法の第2種社会福祉事業になるので、社会福祉法人以外も運営が可能になっています。逆に言えば、中小企業等も運営が可能なので、小規模な法人(株式会社、合同会社 など)が運営する法人もあります。近年は、入所施設から地域への移行を国が進めているので、グループホームの数は少しづつ増えています。小規模な営利企業も増えてきていますが(とはいっても少ない)、大きな社会福祉法人の運営するグループホームも同じように増えています。しかし、上記したように、職員の数が少なく、大変専門性を問われる専門職なので、簡単ではありません!これは、どの仕事でもそうだと思います。例えば、私が思いつきで飲食業を始めたり、やったことが無い仕事を起業したら、たちまち倒産してしまうでしょう。自信があります(笑)。
ですが、逆をいえば、コツコツと自分の経験を積み上げ、知識を蓄える事で自分の専門分野が出来るので、その仕事においては詳しくなり、安定して仕事が出来るようになると思います。また、大きな法人のメリットは、従業員の数も多く、看板も大きいし、役割分担と分業がなされています。しかし、デメリットとしてその分覚えられる仕事が限られる為、多くのスキルを手に入れる事に時間がかかるという点だと思います。つまり、小規模な企業はその逆になるので、覚えられるスキルが多くなり、全体像が見渡せるようになります。
一水四見という言葉がありますが、色々な経験を出来る為には、その立場や状況になってみないと結局わからない事があると思いますし、人には様々な道があると思いますので、当たり前や普通にとらわれない事も大事なのかなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
皆さまのワークライフバランスが素晴らしいものになる事をお祈り申し上げます。